飛行機内ではお酒が回りやすいって本当?





●機内の低酸素状態が酔いを強く感じさせる

飛行機内でお酒を飲んだら、いつもより酔いが回りやすかった、という経験をした人は少なくないでしょう。

旅行の浮かれた気分のせいでは? と思うかもしれませんが、これにはちゃんと理由があります。

一般に、旅客機は離陸後に高度約10,000mまで上昇して、水平飛行になります。

このとき、機外は0.2気圧まで下がっています。

機内は気圧を保っていますが、それでも平地より低い0.8気圧ほどに。富士山でいえば5合目、海抜2,500mほどの気圧です。

気圧の低さと比例して、機内の酸素量も平地の8割ほどになります。

呼吸で体内に入ってくる酸素量が減少して、血液中の酸素濃度は常に低酸素状態だとされます。

このためアルコールの分解に平地よりも時間がかかってしまうことと、低酸素状態になった脳に酔いに似た症状が起こることなどがあって、アルコールの影響を強く感じる状態になるといわれます。

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●乾燥による脱水状態もアルコールの吸収を促進

さらに、機内では乾燥という問題もあります。

高度10,000mでは湿度0%に近い外気を圧縮して機内に取り入れているため、機内の湿度は15%前後とサハラ砂漠よりも乾燥しているといわれます。

低湿度の機内では、皮膚や粘膜から体の水分が失われます。

また、酸素量が低いので呼吸回数が増える分、水分が失われて体は脱水状態になり、これがアルコールの吸収を早め、酔いを回りやすくします。

お酒好きの人にとって、旅行気分を楽しむのにアルコールはつきものですが、飛行機内では普段の飲酒量の半分くらいに抑えたいもの。

その一方で、水分は意識して多めにとるように心がけることが大切です。



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