病気のサイン? 脈拍の乱れを見つけよう(2)





★患者100万人超えの、脳梗塞の重大原因★

「脈の日」である3月9日からの1週間は、「心房細動週間」です。

「心房細動」は不整脈の一種で、脳梗塞の原因のひとつとされています。
日本には100万人以上もの患者がいると推計され、心房細動の危険性と対策の必要性が呼び掛けられています。


心臓の内部は、右心房、右心室、左心房、左心室の4つの“部屋"に分かれており、収縮と拡張を一定のリズムで繰り返しながら、全身へ血液を送り出しています。この心臓のリズム(脈拍)が乱れるのが不整脈です。

心房細動では、心房がけいれんしたように細かく震えて、脈拍が1分間に100回以上と速く不規則になります。

そして、心房内の血流が悪くなって血のかたまりである血栓(けっせん)ができる危険が高まります。血栓が血流に乗って脳に運ばれると、脳の血管に詰まって脳梗塞を引き起こすことがあるのです。


★60歳を過ぎると増える傾向★

心房細動が起こる大きな原因は加齢で、60歳を過ぎると増える傾向にあります。

心臓病や高血圧、腎臓病、甲状腺の病気などがあると起こりやすいといわれます。

長期間放置していると心臓の働きが徐々に低下して心不全に陥り、十分な血液を全身に送り出せなくなってしまう恐れがあります。


治療は不整脈を抑える薬や血栓ができにくくする薬による薬物療法、カテーテル治療などが行われます。

また、人工的に電気信号を送って正常な脈拍に戻すペースメーカーや除細動器を、体内に埋め込む治療が行われることもあります。


心房細動をはじめとする不整脈の早期発見には、脈拍を測る習慣が役立ちます。

早めに心房細動を見つけて適切な治療を受ければ、脳梗塞や心不全を防ぐことにもつながります。

脈拍の乱れに気付いたら、早めにかかりつけ医に相談することをおすすめします。



病気のサイン? 脈拍の乱れを見つけよう(1)





★健康なら安静時の脈拍は1分間に50-100回★

3月9日は、日本脳卒中協会が提唱する「脈の日」です。

日ごろから脈拍を測る習慣を持ち、健康管理に役立てることを呼びかけています。


脈拍は、心臓が血液を送り出す動き(拍動)が動脈に伝わったもので、動脈が体の表面近くを通る部位で測ることができます。

最も一般的な部位は手首です。脈拍を測るときは手のひらを上に向け、手首の内側の親指側の部分に、反対側の手の人差し指・中指・薬指をそろえて軽く抑えると脈拍を感じ取れます。


健康な成人だと、安静時の脈拍は1分間に50-100回ほど。脈拍の乱れは不整脈と呼ばれ、主に次の4種類に分けることができます。


★不規則な脈拍は体の危険信号かも★

(1)脈が速い:頻脈(ひんみゃく)
正常な脈拍のリズムはトン・トン・トンですが、頻脈ではト・ト・トと1分間に100回以上になります。運動や食事、興奮、緊張などで速くなった場合は自然に正常に戻りますが、発熱や貧血、脱水症、肺や甲状腺の病気などで起こることもあります。

(2)脈が遅い:徐脈(じょみゃく)
脈拍がトン・・・トン・・・トンと1分間に50回以下と遅くなります。過度の空腹、下痢や嘔吐(おうと)などで起こることがあります。

(3)脈が不規則
ト・ト・トン・・・トン・ト・トなど脈拍のリズムがバラバラで、一貫していません。
心臓の中の心房という部分が細かく震える心房細動(しんぼうさいどう)が原因。
血栓(けっせん)ができて脳に運ばれると脳梗塞の危険も。

(4)脈が飛ぶ
トン・トン・ト・トンというように脈拍のタイミングがずれます。
不整脈で最も多い期外収縮で、疲労や睡眠不足などで起こることがあります。

自分の普段の脈拍数を知っていれば、脈拍に乱れがあったときに注意することができます。
脈拍を測る習慣を持ち、体調を確認する目安にするとよいでしょう。



スポンサードリンク
検索フォーム
プロフィール

食道楽たーちゃん

Author:食道楽たーちゃん
FC2ブログへようこそ!

性 別 : 男 性
血液型 : A 型
職 業 : 会社員
出身地 : 東京都

たーちゃん (管理者) がよく行くお店で、美味しかったところや評判良いお店の紹介ならびに自身の時事ネタや健康コラムを記していきます。

カレンダー
09 | 2016/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
スポンサードリンク
月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサードリンク
美容品・健康食品紹介
定期的に更新していきますので、参考にどうぞ。